僕の見方・考え方32

2018年09月9日

人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは

・自分がどういう信条で生きるか

・どういう理念でビジネスをするか

です。

僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか  という事を深く意識しながらやってきました。

人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。

自分自身が納得する人生。

その会社らしい経営。

僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、

見方・考え方

生き方・あり方

という2大テーマでお話をしていきたいと思います。

本日は、今巷で話題の パワハラ問題 について (笑)です。

 

『 ティール組織 』

TED が好きで時々見てます。

先週 台風で自宅にこもっていたので 久しぶりに TED を見ました。

ダニエルピンク 『 やる気に関する驚きの科学 』

このTEDの中でダニエルピンクは

リーダーは、職場で働いている人たちに どうやってやる気になってもらうか を以下のように話しています。

・報酬を与えて、やる気にさせる時代は終わった。

・20世紀の産業時代にルーティーンワークをこなす作業に関しては、報酬を渡すのが一番よい方法だった。

・すでに何でもある満たされた21世紀のこの世の中で高いパフォーマンスを出すには、人にアメやムチを使うことではパフォーマンスは上がらない。

 

では、どうしたらよいのかというと

21世紀のビジネスは 自主性 開放型の 組織 クリエイティブな組織でなければ良いパフォーマンスは発揮できない

とダニエルピンクは言っています。

 

たまたま 前々回のブログの中で

僕の見方・考え方1

リーダーは答えを言わず、答えを自ら考える組織になる環境、システムを作るということが重要 という話をしました。 

今回のTEDでも同じように、型にはめて、アメとムチでのマネージメントをするのではなく、関わる一人一人が考える、自立型の組織を作らないといけない言っているわけです。

この動画を見て知ったんですが、 google は、仕事時間の20%を何でも自分の好きなことに使うことができるそうです。

そして、その20%の時間から、Gmail などの革新的なアイディアが生まれているそうです。

まさに、与えられた仕事をするのではなく、自ら考え動くことにより 社会に必要とされる新たな事業が誕生したのです。

 

最近、 『 ティール組織 』 という本がベストセラーになっています。

[amazonjs asin=”4862762263″ locale=”JP” title=”ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現”]

↓ わかりやすい解説があったので、貼り付けました。

ティール組織とは?3つのエッセンスの基本を実務的に丁寧に解説!

20世紀 産業の時代は 

この本にあるように 

AMBER 軍隊の組織

ORANGE 機械の組織 

が 効率よく結果が出せたかもしれません。

でも、21世紀はクリエイティブな時代

GREEN 家族のような組織

TEAL 生命体の組織(一人ひとりが有機的につながりながら考える組織) 

に昇華していかないと世の中に役に立つ事業はできないと実感します。

平成も今年で終わります。昭和の時代の気合や根性のマネージメントはもうやめなきゃいけないですね。

そういえば、タイムリーに今 日本で問題になっているパワハラ 体操やレスリングの組織なんかは ヒエアルキー、ピラミッド型の組織の権化みたいで(笑) まさに昭和のマネージメントの終わりなんだなー なんて思ったりした台風の日でした。