僕の生き方・あり方8

2017年02月2日

人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは

・自分がどういう信条で生きるか

・どういう理念でビジネスをするのか 

です。

僕はどう生きるのか・事業はどうあればいいのか  という視点を深く意識しながら、人生もビジネスもやってきました。

人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。

自分自身が納得する人生。

その会社らしい経営。

僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、生き方・あり方というテーマでお話をしていきたいと思います。

今日は、いつも以上に僕独自の考え方です(笑)

「 対人関係の悩みについて 」

周りの人に対して、イライラする事が誰でもあると思います。

一緒に働いている人に対して怒りがこみ上げてくる事がよくあると思います。

今話題のアドラーも「人間の抱える全ての悩みは、対人関係の悩みである」と言っているぐらい、人間関係とは悩ましいものです。

この対人関係でイライラするという事は、単に自分の思い通りにならないというエゴに過ぎないと僕は考えています。

「 澤さんは、いつも穏やかでイライラする事はないの? 」 と、先日ある人から聞かれました。

確かに今でこそ、いろんな事が日々起こっても穏やかに過ごせるようになりましたが、昔はイライラする事が結構あったなーって思い出しました。

実は、僕は対人関係にイライラした時、どうやったら人に自分の気持ちを振り回されないかをその都度、考え学んできました。

対人関係について意識して考え、だんだん穏やかに過ごせるようになりました。

その秘密知りたいですか?(笑)

対人関係の本質は鏡だと僕は考えています。

目の前にいる人への怒りは、僕の心のどの部分に反応しているのかをイライラした時、毎回考えてみました。

同僚が僕が見てないところで要領よくやったり、手を抜いていたら、僕はなぜイライラするんだろうか?

考えました。

物事はきっちりやるべき、ルールは絶対守るべきという観念を強く持っているから、この人にイライラするんだよなー。

物事はこうあるべき、こうすべきと思っているけど、ただ単にそれは僕のエゴに過ぎないかもしれないなー。

そんな感じです。

この怒りは自分のエゴなのか、やらなければ物事が進まなくなるのか 毎回考えました。

そしたら、8割がた僕のエゴなんじゃないかと思うようになったのです(笑)

お前だけズルいとか、 なんで僕ばっかりとか 、まじめにやってばかみたいとか そういった感情は、ただ僕のエゴじゃないかと。

自分がやればいいじゃん、相手に言うのが嫌なだけじゃん、自分だけバカをみてるって思うのがイヤ などなど

そこで僕はその感情を打破するために、人に対するアプローチを変えてみようと思いました。

イライラや怒りの感情で接するのではなく、全く逆のアプローチである、許しや愛 大きな心をもって人と接しようと。

こうあるべきというのを極力排除して、温かい気持ちで人とフラットに接するように練習しました。

具体的には、イライラしそうな時には いいよいいよ しゃーないなー と言ってみる(笑)

いいよいいよ しゃーないなー 僕がやるわ

イライラする場面に遭遇したら、繰り返し言葉に出すのです(笑)

そしたら、自分の懐がだんだんと深くなりました。

自分の幅がどんどん広がりました。

イライラする事がいつのまにかなくなりました。

まぢです(笑)

しゃーないなーって、魔法の言葉ですよ(笑)

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以前もこのブログで書きましたが、弊社のスタッフに5回出戻りしてきた人間がいます。

一度やめたら、二度と戻ってくるな。

こらえ性のない人間は、やめろ!!

ちゃんとできない人間は、うちにはいらない。

以前の僕ならそんな人間と一緒に働いていたら、イライラさせられっぱなしだし、怒ってばっかだと思います。

でも、今の僕は積極、採用します(笑)

なぜなら魔法の言葉 イイよイイよ!! しゃーないなー で、対人関係の許容範囲が広がったし、何より自分の懐が深くなったので。

僕は、この職場で頑張りたいので戻ってきたいと言う人間は、何度やめても受け入れます。

戻ってくる度に少しでも成長・前進すれば、それはその人間にとっても僕にとっても周りの人間にとっても、とても深い学びなのではないかと考えているからです。

僕は、人間、誰でも本当は可能性を持っているのを、そういったスタッフからすごく学ばせてもらいました。

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弊社には、昔やんちゃをして警察にお世話になった人間が複数います。

僕は、実際にそういった人間と接している経験上、幼少期に当然受けるであろう愛を受けて育ってきていないという事がとても多いと気が付きました。

だから、そういったメンバーに対しては、杓子定規にこうあるべきと唱えるのではなく(当然、社会の最低限のルール、常識は教える必要がありますが)僕が覚悟を決めて親のような掛け値なしの愛を注ぎ、そのメンバーの可能性を信じるようにしています。

こんなに信頼してくれるんだという安心感で仕事に取り組むので、やる気のスイッチが必ず入る瞬間があります。

僕は人間関係は、こうあるべきというルールで判断するのではなく、目の前の人間を信じて愛をもって接することが大切だと思います。

そしたら、人間関係の悩みなんてなくなります。

キーワードは……   愛の しゃーないなー です(笑)

愛を判断の基準にして、これまで社会で排除され続けた人間が変わって、可能性が開くのを僕は何人も実際に見てきたので、僕は人間関係は究極のところ愛しかないと真面目に思っています(笑)