人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大部分は自分がどういう信条で生きるか・どういう理念で経営するのか がとても大切だと僕は考えています。
だから、僕はどう生きるのか・事業はどうあればいいのか という視点を深く意識しながら、人生もビジネスもやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。
その会社らしい経営。
今回からは、僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、生き方・あり方というテーマでお話をしていきたいと思います。
もちろん、例によって僕独自の考え方なのでノンクレームでよろしくお願いします(笑)
『 目の前のことに念を入れて生きる 』
「 今、現在の自分の目の前にある事に念を入れて生きる 」
僕が生きる上で、根幹をなす考え方です。
がんばって目標突破、夢実現、限界チャレンジ
夢に向かってがんばること、目標に向かってチャレンジすることは、もちろんとても大切なことだと思います。
しかし僕は、
がんばることやチャレンジすることと = 自分の夢や目標が成就する
ではないと思っています。
自分の夢や目標というのは、がんばった人間にも、淡々と生きている人間にも平等にかなうチャンスがあります。
では、どうしたら夢をかなえる可能性を高めることができるのでしょうか。
僕が大切にしているのは、
「 日々に感謝し、今、目の前で起きている出来事、目の前のご縁のある人達の良いところも悪いところもすべて受け入れ(100%受け入れることが大切)、実直に真正面から一生懸命に念を入れて取り組む。 」
という、思想信条です。
そういった姿勢で日々生きていると、強い姿勢で臨まなくても、無理やりモチベーティングしなくても、自然と望みがかないやすくなるし、夢を実現する可能性も高まってくると思っています。
よく他の人の成功事例を参考にしたり、他社の経営を参考にすることがあると思います。
しかし、それはあくまで参考であり、あくまでヒントであると思います。
○○先輩が目標です!!
○○さんのようになりたいです。
なれません(笑)
なぜなら、その人は自分ではないし、その会社は自分の会社ではないからです。
人生もビジネスも成功の定義はその人の数だけ、その会社の数だけあります。
大切なのは、あなたの目の前にある景色、つまり、あなたの前の全ての出来事、人をご縁だと思い、いいことも、悪いことも(本質的には良いも悪いもないのですが)真摯に受け止め、念を入れて答えていく。
このような姿勢で取り組んでいる人が、自分の人生の成功を収めると僕は考えています。
あなたの目の前で日々起こる出来事は、運がいいも悪いも本来はありません。
無色透明です。
ただ現象があるだけで、その現象は自分を成長させてくれる学びだと思います。