僕のラーメン屋物語5

2016年02月2日

今日は、僕が体験した 引き寄せの法則 をご紹介します。

僕の友達に中学、高校と同じ学校に通った同級生の新本くんという人がいます。

新本くんは、僕が「 中華そば 鶴舞一刻屋 」を立ち上げた当初からラーメンを食べに来てくれていた常連客の一人でした。

彼との会話の中で、ラーメンが大好きだから今の会社を辞めてラーメン屋を開業したいという話が出ました。

中学からの付き合いで、お互いを良く知っている同級生です。

それならば、うちで一緒に働いて ラーメン修業をすれば良いんじゃないと新本くんに提案をしました。

僕の両親が「 中華そば あおい 」をやめたいと言っていた、その絶妙のタイミングでの新本くんの話でした。

渡りに船じゃないけど、引き寄せの法則とは正にこのことだと思いました(笑)

お互いによく話をし、何年間か修業してもらうとの約束で最終的に新本くんに働いてもらうことになりました。

※この新本くんは、3年間務めた一刻屋を卒業し、今や春日井の繁盛店になった 「 健康熟成中華そば はる樹 」を立ち上げることになります。

学生時代の同級生とまさか一緒に働くとは思いませんでしたが、同じ進学校に通った同級生です。

物覚えもよく、将来はラーメン屋になるというモチベーションも高かったので、

半年もしたら、お店をある程度任せることができるようになりました。

 両親のお店に僕が移るには新本くんの他にもう一人社員を雇わないとお店が回らないと思ったので、求人広告に募集を出し入社してくれる人をさがしました。

その結果、応募してきてくれたのが、僕よりひと回り上の谷川さんでした。

この出会いもかなりご縁を感じるものとなりました。

僕は大学時代、スポーツクラブでスイミングインストラクターをしていました。

クラブの仕事を終えて、近所にあったパスタ専門店の たらこスパが大好きでよく行っていました。

なんとそのスパゲティー屋さんのオーナーが、面接に来た谷川さんでした。

何たる偶然。また、引き寄せの法則が効きました(笑)

ご縁を強く感じたので、すぐ採用させて頂き、いっしょに働いていただきました。

僕より年上で経験豊富なので、逆に僕が教えを乞うぐらいの存在だったので、

必然的に僕は鶴舞一刻屋に必要がない人間となりました(笑)

続く