人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは
・自分がどういう信条で生きるか
・どういう理念でビジネスをするか
です。
僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか という事を深く意識しながらやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。
その会社らしい経営。
僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、
見方・考え方
生き方・あり方
という2大テーマでお話をしていきたいと思います。
本日は、身近な人に対しての期待 というテーマで書いてみました。
『 期待しないで深い愛で見守る 』
人間は、他人に対して成長や仕事に対する成果をどうしても期待してしまいます。
身近であればあるほど、その傾向は強くなると思います。
僕の場合、誤解を恐れずに言うと人には全く期待はしていません。
全くです(笑)
「 お前に期待しているぞ!! 」という言葉は、相手の事を思った上で発せられた言葉だと普通は思うでしょう。
でも、僕はそうは思ってません。
お前に期待している!!と言った人の願望から出た場合が多いと考えています。
・成果を出してほしい ・勝ってほしい
ホントにその人のためにその言葉を発しているのでしょうか?
・お前が成果を出さないと会社が成長していかない
・子供が成長しないと親である自分が恥ずかしい etc
自分がそうしてほしいと思っている、要は自分のエゴが言葉になった場合が多いと思うのです。
では、相手に対して期待をしないとしたら、どういうスタンスで接するのがいいのでしょうか?
僕の場合は、相手に期待をするのではなく、信頼し、ただひたすらに見守るということをしています。
ただ、それをするには一つ条件があります。
それは、このブログでよく話してきた僕の思想の根幹をなす考え方です。
その条件とは、自分自身がまず自分を100%愛し、自分の人生を100%承認している必要があります。
僕はこの状態をピュアな自分と言っています。
自分がピュアな状態でいれば、相手に期待をせずに純粋に見守ることができるのです。
自分を承認していないと、他人を深い愛で見守ることなどできないのです。
非常に難しい感覚かもしれませんが、あなたが相手を深い愛で見守る、100%信頼する人間になると、その人は安心して物事を進めることができます。
例えて言えば、あなた自身が周りを照らす太陽のような存在になるということなのです。
そんな存在になれば、最強。
周りの人達は次第にいい成果を出し始めますし、滞っていたものが徐々に動き出したりします。
周り人を期待という自分のエゴで変えるのではなく、自分の内側から発する深い愛、光で照らしていくという姿勢が大切なのです。
そうすると、相手は、愛で見守られながら、成長していくし、成果も出るようになると僕は考えています。
人間関係なんて、相手に期待するのではなく、自分自身を深く愛し、相手を深い愛で見守ることで解決できると僕は思っています。