人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは
・自分がどういう信条で生きるか
・どういう理念でビジネスをするか
です。
僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか という事を深く意識しながらやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。
その会社らしい経営。
僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、
見方・考え方
生き方・あり方
という2大テーマでお話をしていきたいと思います。
本日は、ご縁はどうやったら生かせるのか ということについてです。
『 ご縁を生かす人 』
来月、インドネシア ジャカルタに初出店します。
先週、そのオープンの進捗確認のためジャカルタに行ってきました。
どの国に出店しても思いますが、今回もホントにご縁があるなーとビシビシ感じました。
今回、ジャカルタのパートナーはDAISEIGROUPの竹谷大世さんですが、そのDAISEIGROUPの飲食部門のトップであるテイジくんは、名古屋市昭和区檀溪通出身。
よく僕が車で通ってる場所です(笑)
ジャカルタではじめて会った仕事のパートナーが、僕の名古屋での日常の行動範囲に実家がある人だったというすごい縁でした。
これ縁以外何物でもないでしょう
ご縁は必然って思います。
今回のエピソードなんてまさにご縁中のご縁みたいな出会いですが、このブログでも何度もお話していますが、僕は仕事をご縁でほぼしています。
弊社のスタッフもそうですし、フジヤマ55の事業パートナー、ラーメン仲間 すべてのつながりがご縁です。
前世でつながりがあったんじゃないか(笑)っていうくらいビビビッと感じるご縁もあります。
そんなご縁をたくさん頂き、僕はなん百人もの人生を見てきました。
その中には、
その一方で、事業を立ち上げて最初は調子が良かったのに、だんだん傾いていった人間もいます。
実力は十分あるように見えるのに、なかなか成功しないなという人もいました。
この人達の結果の違いはどこから来るのでしょうか?
技術を身に着けることでしょうか? 努力や経験でしょうか? 運でしょうか?
もちろん、どれもが成功するには外せない要素です。
でも、多くのスタッフや事業パートナー、経営者を見てきて、努力し続け経営の経験を積み、技術的にもレベルアップしても、それだけが成功の要因ではないなと思いました。
※努力の仕方についての僕の考え方は ↓ 参照
では成功するには、努力以外になにがあるのでしょうか?
ズバリ、僕は縁を生かす力だと思っています。
必要なのは「正しい努力と縁を生かす力」なのです。
努力だけしていても、成功はおぼつきません。
人とのご縁、場所とのご縁、機会とのご縁。
成功している人はこの縁を生かしているのです。
僕だって、けっして、縁に恵まれているわけではありません。
縁を生かしてきたんです。
縁を生かすというのは、縁を生かせるように行動するということです。
僕と良く接している人は知っていると思いますが
「 僕なんかまわりの縁だけで生きている 」とよく話しています。
「 澤さんはいい縁に恵まれて運がいいですよね。僕なんかまったくいいご縁に恵まれないっすもん」 と話す人がいます。
僕は、縁も運も、成功者だけが恵まれているわけではなく、誰にもみんな平等にあると思っています。
その違いは、何事もご縁だと思っていい縁、いい運になるまで継続的に向き合っているか、いないかだけだと思います。
縁を生かす為の第一歩は、目の前の人間、目の前の出来事を縁だと思うことから始まります。
これは縁なんだから、ちゃんとひざを突き合わせて付き合っていこうと覚悟できるか。
これは縁なんだから、目の前の出来事に逃げずに一生懸命やっていこう。
この考え方がとても大切だと思います。
縁がないなー
運がないなー
と思っていたら、その時点でそれ以上ものごとが前へ進むことはないでしょう。
縁を覚悟した瞬間から、ものごとは動き始めます。
たとえば、僕は不義理をされた人間に対してもせっかく縁を頂いたんだから、これからがホントの人間関係の始まりだと思って接しています。
だから、不義理されても、もうお前なんか!!って縁を切るのではなく、逆に懐に入れて、包み込むぐらいの覚悟で一人一人と付き合っています。
こういうスタンスを、僕はずーと貫いてきました。
そうするとどういうことが起こったかというと、その人間は僕のことを絶対裏切らない人間、不義理をした自分を受け入れてくれた人間だと認識して、そこにゆるぎない絆が生まれてきます。
このブログに書いてある寺子屋なんかがいい例で、紆余曲折を経て入ってきたうちのスタッフも100%受け入れてきました。
その縁が生かされて今の世界へ広がるグループに成長できたと持っています。
縁を生かす人は、けっしてもともと縁があったり、運が良かったりしたのではなく、このようなことをしてきた人だから縁が生きた人だと僕は思います。
縁とは、目の前の人、出来事が自分の縁だと思い、100%受け入れて覚悟して進んでいくことだと僕は思っています。