僕の生き方・あり方16

2017年11月11日

人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは

・自分がどういう信条で生きるか

・どういう理念でビジネスをするか

です。

僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか  という視点を深く意識しながらやってきました。

人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。

自分自身が納得する人生。

その会社らしい経営。

僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、

見方・考え方

生き方・あり方

という2大テーマでお話をしていきたいと思います。

本日は、末永くパートナーシップを築く僕なりの秘訣 です。

「剛柔一体」

先々週、タイの新店舗のオープンを見ていて、タイの事業パートナーであるナイと出会って7年目にして、やっとタイにおいてフジヤマ55 がいいスパイラルにはいってきたなーと感じました。

来年も春から夏にかけて、インドネシア、ロシア、フランス、中国へ進出、そして国内も有力施設への出店が控えています。

僕がスローガンとして掲げている

「日本の本物のラーメン・つけ麺を名古屋から世界へ!!」

が着々と実現に向けて動いています。

先日ある人から、

「 僕も世界に進出をしたいのですが、澤さんは、なぜそんなに世界へ出ることができるのですか? 世界の人とつながる秘訣教えてください?」

と聞かれました。

秘訣なんて…

実はあります(笑)

 

パートナーシップを築く僕なりの秘訣は

「まず最初に、ありのまま相手の全てをしなやかに受け入れ、その後、相手が求めてきたことに対してひとつひとつ全力でお答えする」

わかりますか?!

以前このブログでもお話ししましたが、僕はかけねなく、まず、最初に相手のすべてを受け入れるスタンスでずーと事業をしてきました。

そして、相手が求めてくることに対して僕なりの答えを全力で用意してきました。

うちのスタッフに対してもずーとそうやってきましたし、人種の違う外国人に対しても基本的にそのスタンスは変わりません。

僕が、最初からこうしろ、ああしろとプッシュするという事は全くなく、最初はただ100%受け入れるだけです。

7年前に出会ったタイの事業パートナー ナイとの付き合いも、たぶんビジネスライクで「うちはこうだから!!」とか「日本ではこれで成功してきたからタイでもやって!!」というスタンスで付き合っていたら、もうとっくにパートナーシップは終わっていたと思いますし、現在のタイ事業の展開はなかったと思います。

なにせ、育ってきた環境も違うし、ビジネスや国のバックグラウンドも違う、好みも違う。

こうだから!! でうまくいくわけがありません。

人種差別なく、誰でも100%受け入れてきたからこそ、何もかも違う外国人と圧倒的にパートナーシップを築けてきていると僕自身、思っています。

仕事で結果を出してきた人はその人なりのこだわりがあるし、こういうスタイルでやりたいという成功パターンがあるので、そこに固執するのはわかります。

しかし、当然、仕事は一人ではできないので、その関わる人数が多くなれば多くなる程 自分のスタイル、会社のスタイルはゴリ押しできなくなります。

なめられたらたまるか! とあくまでゴリ押しをし続けて、最終的にもう疲れたから、やーめたとさじを投げてしまう。

そんなパターンが結構ある気がします。

柔よく剛を制すと言いますが、まさにしなやかに変化をしながら相手に合わせるスタンスこそが、末永いパートナーシップを築けますし、力強く事業を進める秘訣だと思います。

ただ、僕は、柔軟であればそれでいいとは思っていなくて、時には剛を貫くタームもあると思っていて、そのタイミングはいつもはかっています。

余談ですが、柔道でよく使われる 「 柔よく剛を制す 」には続きがあります。

柔よく剛を制す。剛よく柔を断つ。

柔軟なものが剛強なものを制することもある。その逆もしかり。どちらも身に付ける必要があると柔道では説いていると言います。

実は、少林寺拳法でも同じようなことを説いています。

剛柔一体といって、剛法の中に柔法があり柔法の中に剛法があるといわれています。

自分のスタイルを突き通す時も必要ですし、相手を受け入れるしなやかさも時には必要です。

相手を尊重し100%まず受け入れたうえで(柔)、タイミングを見て自分のスタンスを一直線に相手に訴えてみる(剛)

剛柔一体 というのを意識してみる事をお勧めします。

何事にも凝り固まらずに、時にしなやか時に力強く。

そしたら、もっともっとつながりたい人とつながるし、世界とつながるかもしれません。

本日は、僕がパートナーと末永く、力強くつながっていけている 秘訣を書いてみました。

秘訣でも何でもないかもしれないですけどね(笑)