僕の生き方・あり方14.2

2017年09月9日

人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは

・自分がどういう信条で生きるか

・どういう理念でビジネスをするか

です。

僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか  という視点を深く意識しながらやってきました。

人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。

自分自身が納得する人生。

その会社らしい経営。

僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、

見方・考え方 

生き方・あり方

という2大テーマでお話をしていきたいと思います。

本日は、スタッフとの関わりあいについて僕なりの考え方を書いています。

 

「 スタッフとの関わり愛 」

飲食店を経営していると、よく耳にするのが、イイ人材がいない、募集しても全く人が来ない という言葉です。

当事者には直接言わないですが、はっきり言って大企業でもリクルーティングに困っている昨今、あなたの会社に来るわけわけないっしょ!! 

っていつも思っちゃいます(笑)

これから、どんどん労働人口が減っていく日本。

この人材不足の問題は年々深刻になっていくのは目に見えてます。

そんな状況において、この人材難、いい人材がいない問題 を解決するには、2通りの方法があると僕は思っています。

それは、

①リクルーティングに毎年かなりの金額をかけて、新卒のある程度ポテンシャルのある人材を採用する

②今、目の前にいる人間を根気強く、やめさせずに育てる

この2つしかありません。

いい人材がいない というのは、リクルーティングに投資をしていない場合がほとんどです。

人がいなくなってから、求人誌にお金を払って人材を採用しようとしても、いわゆるいい人材が採用できる確率は限りなく低いと思います。

少なくとも、毎年、採用計画を立て、スケジュール通りに人材を採用しなければ、いい人材は来ないのです。

 

予算もないし、そんなこと、出来ないという職場が多いのではないでしょうか。

あなたの職場がそうであるなら、今、目の前にいる人間を根気強く、やめさせずに育てる覚悟をするしか道はないと僕は思います。

その覚悟がない限り、永遠に 人に振り回される職場になると思います。

今いる人をやめさせずに、根気強く育てるにはポイントがあります。

それは、ずばり 愛 です。

究極 愛 しかないと僕は思っています。

以前のブログでも書きましたが、僕の場合は、スタッフを自分の子供だったら、どうするかという基準で接するようにしています。

自分の子供って、無償の 愛 じゃないですか。

この感覚が大切で、これがベースでスタッフに接すると

職場先輩、後輩あるあるの

 「 俺がこんだけ教えてあげたのにー 」

 とか 

 「 裏切られたー 」

 とか、思わなくなります。

だって、無償の愛ですからね。

裏切られたっていいんです。

あります。そんなこと。ながく仕事をしていたら、裏切りだって、通過儀礼みたいなもんだと僕は思っています。

そこで、こんだけしてやったのにーて思ったらアウトです

中小企業の人材対策は、今いる人材を愛を持って育てる覚悟をもつ。

これしかないと思っています。

裏切られてから、が勝負ですよー。