人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは
・自分がどういう信条で生きるか
・どういう理念でビジネスをするか
です。
僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか という視点を深く意識しながらやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。
その会社らしい経営。
僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、
見方・考え方
生き方・あり方
という2大テーマでお話をしていきたいと思います。
本日は、スタッフとの関わりあいについて僕なりの考え方を書いています。
「 スタッフとの関わり愛 」
飲食店を経営していると、よく耳にするのが、イイ人材がいない、募集しても全く人が来ない という言葉です。
当事者には直接言わないですが、はっきり言って大企業でもリクルーティングに困っている昨今、あなたの会社に来るわけわけないっしょ!!
っていつも思っちゃいます(笑)
これから、どんどん労働人口が減っていく日本。
この人材不足の問題は年々深刻になっていくのは目に見えてます。
そんな状況において、この人材難、いい人材がいない問題 を解決するには、2通りの方法があると僕は思っています。
それは、
①リクルーティングに毎年かなりの金額をかけて、新卒のある程度ポテンシャルのある人材を採用する
②今、目の前にいる人間を根気強く、やめさせずに育てる
この2つしかありません。
いい人材がいない というのは、リクルーティングに投資をしていない場合がほとんどです。
人がいなくなってから、求人誌にお金を払って人材を採用しようとしても、いわゆるいい人材が採用できる確率は限りなく低いと思います。
少なくとも、毎年、採用計画を立て、スケジュール通りに人材を採用しなければ、いい人材は来ないのです。
予算もないし、そんなこと、出来ないという職場が多いのではないでしょうか。
あなたの職場がそうであるなら、今、目の前にいる人間を根気強く、やめさせずに育てる覚悟をするしか道はないと僕は思います。
その覚悟がない限り、永遠に 人に振り回される職場になると思います。
今いる人をやめさせずに、根気強く育てるにはポイントがあります。
それは、ずばり 愛 です。
究極 愛 しかないと僕は思っています。
以前のブログでも書きましたが、僕の場合は、スタッフを自分の子供だったら、どうするかという基準で接するようにしています。
自分の子供って、無償の 愛 じゃないですか。
この感覚が大切で、これがベースでスタッフに接すると
職場先輩、後輩あるあるの
「 俺がこんだけ教えてあげたのにー 」
とか
「 裏切られたー 」
とか、思わなくなります。
だって、無償の愛ですからね。
裏切られたっていいんです。
あります。そんなこと。ながく仕事をしていたら、裏切りだって、通過儀礼みたいなもんだと僕は思っています。
そこで、こんだけしてやったのにーて思ったらアウトです
中小企業の人材対策は、今いる人材を愛を持って育てる覚悟をもつ。
これしかないと思っています。
裏切られてから、が勝負ですよー。