人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは
・自分がどういう信条で生きるか
・どういう理念でビジネスをするか
です。
僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか という視点を深く意識しながらやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。 その会社らしい経営。
僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、
見方・考え方 生き方・あり方
という2大テーマでお話をしていきたいと思います。
今日はビジネスというより日本の国についてここ最近、僕が感じている事を書きました。
「 JAPANESE QUALITY 」
国内、海外を激しく行ったり来たりしている日々なのですが、そんな中で僕が最近、強烈に感じる事があります。
それは、簡単に言ってしまえば、日本が
先日何かの記事で読んだのですが、欧米から日本にくる旅行者がすごく驚くことは、
僕たち日本人はコンビニでお値打ちで美味しいサンドウィッチや弁当、500円握りしめれば超美味しい牛丼を当たり前に食べることができます。
でも、世界的に見たら先進国でこんなにクオリティーが高くて、しかも安い国は日本以外には、たぶんないと思います。
生産性が先進国中最低と日本は近年言われています。
↑ 国際的に見た生産性ランキングなんと20位以内にも入っていないという事実は驚愕!!
日本が生産性が低い事と日本が安い事は実は密接にリンクしていていると、僕は思っています。
経営者という立場にいる者として、お前が言うなって話かもしれませんが、経営戦略として1番安直な価格をより安くするというやり方にあまんじ
日本の消費者が成熟していて、安くてクオリティーの高いものを求めるという側面は確かにあると思います。
しかし、価格を極限まで安くするという事は、しわ寄せは必ず労働者に行くわけで、まさにデフレスパイラル、安い国になっていくわけです。
それが、まさに生産性を悪くしているんではないかと思います。
日本国民の年収が先進国中ダントツに低いことにもつながっているんだと思います。
僕は、海外に行って肌感覚で、この商品がこんなにも値段高いんだっていう現実をたくさん見ます。
この値段で消費者が買うんだから、会社は儲かるし、ひいては労働者の年収も高くなるわなーって感じです。
日本はなにもかも安すぎです。
このままだと、近い将来、日本人が海外旅行の費用が高くて行けないわって日が来るかもしれません。
僕の業界で言ったら、ラーメン1,000円の見えない壁という心理的ブロックがあって、そこをなかなか越えられません。
これが上海、香港、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、カナダ 等の都市なら、最初から1,000円 超えてます(笑)
他のアジア諸国、発展途上国も近い将来、日本の価格を必ずキャッチアップする日が来るし、追い越していくでしょう。
僕らの子供世代はどうなってしまうのか?
とても心配になります。
今も、会社で力を持っているのは僕らの親の世代いわゆる団塊世代だと思いますが、彼らは経済大国日本のど真ん中を生きてきたので
僕はこれこそ日本の危機だと思っていて、ぼくらの子供の世代には、世界を見てほしい、
僕がよく行く中国の若者は、
日本やばいぞってほんと思います。
これからは、日本国内では安直にものを安く売るのではなく、価値をつけて売って価格を上げていかなければ終わってしまうと僕は思います。
ただ、国内いる人間を対象にだけ商売をやっていては食っていけない時代になっていくでしょう。
事実、商売によってはとっくにそんな時代は来ています。
だからこそ、日本がこれまで積み上げてきた日本品質 JAPANESE QUALITY で海外に打って出て勝負するしかないと思います。
海外では日本人リスペクトされていると僕自身とても感じます。。
昨年、勉強に行ったフランスでも日本人のシェフのクオリティーはフランス人に認められていて、重要なポジションでリスペクトされながら、共に働いていました。
そんな、日本人シェフがヨーロッパにはたくさんいます。
アジアだって、日本人はやはりリスペクトされているんです。
これからは、一人でも多くの日本人に、日本人としての誇りをもって、クオリティーの高い仕事を海外でしてほしいと思います。
日本はそんな安くないんだぞ!!
立ち上がろう日本人!! って、最近 ほんとによく思うなーってブログでした。
※僕は右より では、ありません。念のため(笑)
JAPANESE AUTHENTIC RAMEN AND TSUKEMEN TO THE WORLD!!!!!