新年のご挨拶

2016年12月12日

《 新年のご挨拶 》

あけましておめでとうございます!

2017年、僕のラーメン人生21年目スタートです。

今年も国内事業、海外事業 ご縁をベースにご縁を頂いた事業に念を入れてパッションでやっていきたいと思っています。

よろしくお願い致します。

所信表明として、今年度は

[ 2017 フジヤマ55GROUPのテーマ ] 

を3つ掲げます。

①ブランド価値の再構築

②より一層の各店舗の個店化

③自分の幸せ、仲間の幸せの追求

です。

 

①ブランド価値の再構築

最初のお店を立ち上げて、早いもので20年の歳月がたちました。

毎年たくさんのお客様に来ていただき、感謝しております。

また、お客様への認知も広がり安定して営業できるようになりました。

しかし、安定は衰退 との言葉が示す通り、そのまま何もしなければお客様は離れていってしまわれるでしょう。

ここ数年、安定は衰退 この言葉が僕の頭の中に常にありました。

ラーメン業界は、いまやレッドオーシャン、大競争時代に突入しています。

フジヤマ55 は、店舗が増えて認知度が上がった半面、ブランド価値としては、薄まっている、あるいは毀損している面があると考えています。

フジヤマ55がこれからますます地域に必要とされるお店になり、愛されるお店になっていくには、価値をお客様に伝えていく機会を増やしていかなければなりません。

フジヤマ55の価値とは、何か?

ここ数年、このテーマについて自分自身、常に考えてきました。

そのキモは、圧倒的に職人感のある商品 ラーメンやつけ麺、まぜそば と 僕 代表職人 澤竜一郎 だと思います。

その為に代表職人である僕自身がより自覚をもって積極的に先頭を切ってフジヤマ55の営業部長として発信し続け、フジヤマ55の認知を広めていくのは勿論の事、今年からは、僕自身が考えた創作のラーメンや様々な人達とのコラボラーメンを定期的に発表し、フジヤマ55の価値を拡散していきたいと思っています。



②より一層の各店舗の個店化

そもそもフジヤマ55のブランド価値を向上するには、それぞれの店舗が自身の店舗の価値向上を地道に積み上げしていくことが、外せません。

コツコツと真摯においしいラーメンやつけ麺、まぜそばをお客様に提供し続ける。

それが何よりも一番大切だと強烈に思っています。

僕は、フジヤマ55と他のラーメンチェーンと違いが何か?と問われたら、金太郎あめを切ったようなどこの店舗でも同じ味のチェーンではなく、各地域のお店が55GROUPではあるけれど、それぞれが個性をもって、とんがって、こだわりの商品を提供しているグループであると答えます。

それが僕の言う個店化で、大競争時代の業界で生き残っていく為の、これからのチェーン店(グループ店舗)の あり方だと思っています。

それぞれの店舗で個店らしさ実現させてこそ、55ブランドの価値が向上し、さらに一段階上った、強いブランドに昇華していくと思っています。

フジヤマ55のあの店に行けば、ほかのお店にはないラーメンやつけ麺がある。

あの店長が作っているお店の雰囲気やイベントが好き。

個店化する要素は、味だけではありません。

サービスもしかりです。

その積み重ねができている先にこそ、真にフジヤマ55GROUPの価値向上があり、フジヤマ55GROUPの価値向上があってこそ、真に地域のお客様に末永く愛されるお店になっていくのだと思います。



③自分の幸せ、仲間の幸せの追求

僕のブログでよくお話ししていますが、僕の生きる上で根幹をなす考え方に 人生に無駄なことはない ご縁は必然 があります。

フジヤマ55GROUPの仲間が、ラーメンを通じて出会ったのは、まぎれもなくご縁です。

そのご縁のあった仲間の可能性を100%信じ、スタッフ一人一人が活躍できるステージを今年も作っていきます。

どんな人間にもこの世に生を受け、この世に存在する意義があり、価値があります。

一人一人が自ら自分の存在価値に気づき、生きていること、働いていることに幸せを感じる人間に昇華していくよう、環境を整備していきます。

すべてのご縁は必然です。

無駄な出来事、無駄な出会いは一切ありません。

すべてを受け入れ、一人一人がお互いに相互支援し、自分の幸せを追求し、仲間の幸せの支援をしていきます。

そして、一人一人が自分の人生の成功者になるようサポートしていきます。 

人の人生と比べず、自分の人生の成功者となりましょう。

今年も縁のある皆様との時間を大切にして、1年間 熱意を込めて、念を入れてこの3大テーマ取り組んでいきます。

よろしくお願いいたします。