人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大部分は自分がどういう信条で生きるか・どういう理念で経営するのか がとても大切だと思います。
僕はどう生きるのか・事業はどうあればいいのか という視点を深く意識しながら、人生もビジネスもやってきました。
人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。
自分自身が納得する人生。
その会社らしい経営。
今日も、僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、生き方・あり方というテーマでお話をしていきたいと思います。
『 自分は運がいい 』
運がいい、悪いもない。
ただ目の前に現象があるだけと前回お話しました。
澤さんの成功の秘訣は何?と 聞かれることが時々あります。
自分では、到底 成功しているとも思っていませんし、まだまだ成功の道半ばだといつも答えています。
ただ、しいて言うなら、
「 自分は運がいいと思ってこれまで生きてきた 」
と答えています。
先日、たまたま、強運の手相というものを見る機会がありました。
日頃から運がいいと思っている(笑)僕はどんな手相かなと見てみたところ、なんと 神秘十字という ご先祖様に守られながら強運でいるという手相と、昇り龍という手相が出ていて、この神秘十字と、昇り龍が出ていると、昔から、戦に行っても絶対死なないと言われて来きたすごい強運の持ち主という結果が出ました。
だから、自分の手相を知ってしまったので、成功の秘訣は何?と聞かれたら、以降は手相がいい事と笑い話のようなことを話しています。
物事に運がいいも悪いも本来はありません。
物事がうまくいっている人はとらえ上手の人が圧倒的に多いと僕は考えています。
僕のように手相とかをいいように解釈して、自分で成功するセルフイメージを持つきっかけに利用しちゃえばいいんです。
そしたら、自然と運が良くなっちゃうと僕は信じてます。
都合いいでしょう(笑)
そう、この都合よく自分で良い方に解釈しちゃう考え方が大切なんです。
それが、とらえ上手という事なんです。
運というのはその人の思想や考え方が大きく影響しているのではないかと僕は思っています。
経営の神様 松下幸之助翁 の有名な話で、松下電器の面接時のエピソードが出てきます。
松下幸之助翁は、面接の最後に必ず
「あなたは運がいいですか?」
と質問したそうです。
「運が悪いです」と答えた人は、どれだけ学歴や面接試験が良くても不採用にしていたそうです。
幸之助翁は、自分の目の前で起きてきた物事を自分のいいように解釈できる力があるのか という事を見ていたそうです。
誰にだって良い事・悪い事が起こります。
良い事ばかりが起こり続けるなんてことは、あり得ません。
ただ、起こっている事実は同じでも、それをどう感じるか、どう受け止めるか、そしてどう行動するかは、 明らかに人によって違いがあると思います。
運がいいと思えるかどうかは、その人の思想や考え方によるところが大きいということになります。
はたから見て一見運が悪そうなことでも、学びとしてとらえ、結局あの出来事があったから、試されたから今の自分がある。
人間的に成長できた。
そういうとらえ方ができるかの違いだけなのだと思います。
人生に起こることで、本来無駄なことは一つもないと僕は思っています。
ピンチとチャンスは表裏一体。
運が良いも悪いもとらえ方次第。
ピンチの時に、あなたの心の中でラッキーチャンスの鐘がなったら、必ずやいい方向に導かれると僕は思います。
僕は、鐘なりまくってますよ(笑)
あーありがたい。