今日も、実際に僕がお店を運営する中で得た学びを、あくまで僕独自の視点でお話ししたいと思います。
常日頃から、僕は、毎日地道に仕事を積み上げていく事こそが、高みへ行くための一番大切な事だと考えています。
しかし、ただ仕事を機械的に毎日するのと、目的意識をもってするのでは、日がたつにつれてその両者の学びは、相当違うものになっています。
本日は、今、目の前にある仕事を作業にするのか、意味ある仕事にするのかは、自分の意識次第という事について書きました。
『 高い意識を持って仕事をする 』
3人のレンガ積職人の話を知っているでしょうか?
かなり有名な話なので、知っている人も多いかと思います。
旅人が、町を通りかかった時、汗を流して働いている3人のレンガ積職人がいました。
旅人がその職人に何を作っているのか尋ねると、
1人目の職人は、上司の命令でレンガを積んでいると答えました。
2人目の職人は、レンガを積むと積んだだけお金がもらえるので、生活のために
レンガを積んで、壁を作っていますと答えました。
3人目の職人は、レンガを積んでここに大きな教会を作っています。
この教会では、多くの人が祝福を受け、救われるのですと目を輝かせながら答えました。
受け身ではなく、主体性を持って、自ら考えて動く重要性が書かれている話です。
社長から言われて、上司から言われてやっている、家族の生活の為に働いて、給料を貰う為に仕事をしている人も多いと思います。
しかし、なぜその仕事を自分がしているのか、一度、深く考えた方がイイと僕は思います。
なぜなら、働いている人にとって、仕事は、人生の時間の半分以上をしめます。
ただ、上司にやらされて仕事をする、生活のために仕事をするのと、将来の夢のためにやるのか、関わってくれている周りの人のためにやるのか、社会のためにやるのか で、人生の厚み、人生の充実度は、まったく違ってくると思います。
高い意識を持って仕事をすれば、自ずと成功の道に導かれるし、幸せな人生になっていくし、ひいては、あなたが関わっている周りの人達を幸せにできるのではないかと僕は考えています。
あなたは、何のためにその仕事をやっていますか?
家族のためですか?
将来の夢のためですか?
自分のプライドのためですか?
お客さんに喜んでもらうためですか?
社会に貢献するためですか?
皆が働いているから、ただ働いているだけですか?
ただ、がむしゃらに働くのではなく、自分は何のために働くのか、一度考えてみる事を僕はおすすすめします。