今日は、僕の見方・考え方 で、書いたテーマ 『 自己重要感を高める 』 に関して勉強した時に参考になった本を2冊 紹介します。
[ 自分を愛する力 乙武洋匡 ]
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乙武さんの著作 五体不満足を読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
大学卒業して、スポーツライターをやったり教員免許をとって小学校の先生になったり、常にチャレンジし続けています。
この本は、まさに自己重要感がテーマ(この本の中で、乙武さんは 「自己肯定感」 と言っています。)です。
乙武さんは「僕は幸せだし、障害があることを恨んだり悔やんだことはない。これは両親の育て方が大きかった。」と言っています。
世間の子供たちと違うことに悩んだお母さんは 「元々生まれた時から超個性的なんだから他の子と比べるのはやめよう」 と決めました。
反抗期に、「勝手にしなさい!」といって、普通の子供と同様に手を出さず全部自分でやらせたお母さん。
お父さんの存在も大きかった。王道の出世コースだった転勤をあきらめて、乙武さんのサポートを家族全員でする。
そんな乙武さんも結婚して父親の立場になった時、小学校の先生も経験した上で、人が成長するのに一番必要だと気付いたのが「 自己重要感(自己肯定感)」だそうです。
「 僕らが平均や標準のものさしを捨て、その子の特性や発育ペースを尊重してあげたら、きっと、幸せな子供が増えていく 」
ありのままを受け容れるっていうのが大事だと乙武さんは言っています。
前述のとおり
自分を愛することが出来る人間は他人を愛することも出来ます。
自分を愛することが出来ない人間は他人を愛することは出来ません。
そんな学びを教えてくれる本です。
もう一冊は
[ 自分を愛する技術 加藤秀視 ]
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加藤秀視さん著作 『自分を愛する技術』 のテーマは自己愛。
まさに、自分を愛することが出来る人間は他人を愛することも出来ますという事 についてわかりやすく書いてあります。
「刺し身に醤油じゃなくてソースじゃダメなの?」 というフレーズが印象的です。
現代に生きる人達は、世間の常識という名の「 大前提 」(加藤さんは想念と言っています。)があります。
人には挨拶しましょう。 勉強しましょう。 一生懸命働きましょう。 親の言うことを聞きましょう。 などなど
誤解を恐れずに言うと、これらの常識は、 ただの思い込みや勘違いだと僕は思っています。
これは、良くも悪くも親の教育や、社会の刷り込みがされている結果です。
特に日本人は単一民族なので、その意識が強いと思います。 皆と同じであることが良いというような。
勉強ができないとホントにダメなのか? 一流企業に勤めることがホントにいいことなのか?
ただの社会の常識という名のモノサシではないのか。
自分で自分を愛し 「 ありのままで 」 生きていいと思える一冊です。
自分がダメだと思っている人 ただの思い込み、勘違いですから。まぢで。